人口減少と高齢化が同時に進む一宮市で、今から備えること

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2026年08月22日

人口減少と高齢化が同時に進む一宮市で、今から備えること

# 第4話「人口減少と高齢化が同時に進む一宮市で、今から備えること」

一宮市にお住まいの皆様、そしてご実家を一宮市に持つ皆様は、「最近、近所に空き家が増えたな」と感じたことはありませんか。実はその感覚は、統計データからも裏付けられています。今回は、一宮市の人口動態と空き家増加の関係を数字で読み解きながら、今からできる備えについて考えてみましょう。

## 一宮市の人口は今、どのように変化しているの?

一宮市の人口は、緩やかな減少傾向にあります。かつては県内でも有数の人口を誇る都市でしたが、近年は自然減(死亡数が出生数を上回る状態)に加え、若い世代の市外への転出も見られ、総人口は減少局面に入っています(一宮市空家等対策計画 P.5 より)。

人口が減るということは、単純に「住む人が減る」ということです。特に、親世代が住んでいた家に子世代が戻らないケースが増えると、その家はやがて空き家になってしまいます。

## 一宮市の高齢化はどれくらい進んでいるの?

一宮市では65歳以上の高齢者人口の割合(高齢化率)が年々上昇しており、全国平均と同様に、市全体で見ても4人に1人以上が高齢者という状況になりつつあります(一宮市空家等対策計画 P.6 より)。

高齢化が進むということは、単身高齢者や高齢者のみの世帯が増えるということでもあります。ご本人が施設に入居されたり、お亡くなりになったりした後、住まいをどうするかという課題に直面するご家庭が、これからさらに増えていくと考えられます。

## 人口減少と空き家の増加には、どんな関係があるの?

一宮市の空き家数は、この数十年で増加傾向が続いています(一宮市空家等対策計画 P.8 より)。人口減少と高齢化が同時進行することで、次のような流れが生まれやすくなります。

- 高齢の親が一人で自宅に住み続ける
- 施設入居や入院、あるいは死亡により住まいが空く
- 子世代はすでに別の場所に生活基盤があり、実家に戻らない
- 実家の管理者が不在のまま、空き家として放置される

このサイクルが市内の各地で同時多発的に起こることで、空き家の総数が積み上がっていくのです。

## このまま何も対策をしないと、どうなるの?

空き家は、放置される期間が長くなるほど、老朽化が進み、資産価値が下がっていきます。屋根や外壁の破損、庭木の繁茂、害虫や害獣の発生など、周辺の生活環境にも影響を及ぼしかねません。

また、将来的に相続が発生した際、「誰が管理するのか」「売るのか貸すのか」といった話し合いがまとまらず、空き家のまま長期間放置されてしまうケースも少なくありません。ご家族が離れて暮らしている場合は特に、気づいた時にはすでに状態が悪化している、ということも起こり得ます。

## 今から備えるには、どうすればいいの?

人口減少と高齢化という大きな流れは、一宮市だけでなく日本全体の課題です。だからこそ、ご実家について「まだ大丈夫」と先送りにせず、早めに情報を整理しておくことが大切です。

- 実家の登記名義や相続関係を確認しておく
- ご家族で「将来どうしたいか」を話し合っておく
- 空き家になった場合の管理方法や活用・売却の選択肢を知っておく

こうした準備を早い段階から進めておくことで、いざという時に慌てず、後悔のない選択ができるようになります。

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一宮市の空き家問題・ご実家のご相談は、株式会社PTアイランド(いちのみや空き家相談所)へお任せください。
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