昭和時代に流行、平屋を無理に2階建てにした「おかぐら増築」

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2026年08月16日

昭和時代に流行、平屋を無理に2階建てにした「おかぐら増築」

「おかぐら増築」とは?平屋を2階建てにした昭和の増築工法を basicから解説

【ブログ記事本文】
実家の建物を見て「なんだか2階部分だけ雰囲気が違う」「屋根の形が不自然」と感じたことはありませんか。それはもしかすると、昭和時代に流行した「おかぐら増築」かもしれません。

おかぐら増築とは

おかぐら増築とは、もともと平屋として建てられた住宅の上に、後から2階部分を継ぎ足す増築方法のことです。神楽殿(おかぐら)のように、下の建物の上にちょこんと乗せたような外観になることから、この俗称で呼ばれています。高度経済成長期からバブル期にかけて、家族が増えたり同居が必要になったりした際、建て替えよりも安価で済む増築が全国的に広がりました。

なぜ問題になりやすいのか

平屋は当初、2階の荷重を支えることを想定して設計されていません。そこに後から柱や壁を追加して2階を乗せるため、以下のようなリスクが生じやすくなります。

・基礎や柱の強度不足による構造的な不安定さ
・耐震性能が現行基準を大きく下回るケース
・建築確認申請が行われていない違法増築の可能性
・登記簿上の床面積と実際の建物が一致していない
相続・売却時に確認すべきこと

実家がおかぐら増築されている場合、相続や売却の際には建物の登記状況や増築時期、建築確認の有無を必ず確認しましょう。専門家による耐震診断を受けることで、リフォームで活かせるのか、解体して更地にすべきかの判断材料になります。

こうした古い建物の情報は、放置せずに早めに専門機関へ相談することが大切です。地域の空き家情報を蓄積し、活用希望者とマッチングする「空き家バトンサポーター」への登録も、今後の選択肢を広げる一つの手段としておすすめです。

愛知岐阜で実家の扱いにお悩みの方は、増築歴のある建物の見極めから活用方法まで、株式会社PTアイランドまでお気軽にご相談ください。

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