アパートを売却する際に仲介業者に提供すべき情報や書類は?

1. 物件に関する基本情報
物件所在地: アパートの正確な住所。
物件の種類: マンション、アパート、一戸建てなど。
築年数: 建築された年。
間取り: 部屋の配置や数（1K、2LDKなど）。
専有面積: アパートの専有面積や敷地面積。

2. 権利関係に関する書類
登記簿謄本: 現在の所有者情報や権利関係が記載されています。
土地・建物の権利証（または登記識別情報）: 所有権を証明する書類。
3. 管理に関する情報
管理規約: 管理組合のルールや規約。
管理費や修繕積立金: 毎月の管理費や積立金の額。
管理会社の情報: 管理を行っている会社名や連絡先。

4. 設備に関する情報
設備の状況: 給湯器、エアコン、キッチン設備、バス・トイレなどの状態や設置年。
駐車場や駐輪場: これらの設備がある場合、その利用条件。

5. 過去の修繕履歴
修繕履歴: 大規模な修繕やリフォームの履歴。特に外壁や屋根の修繕が行われた場合は重要です。

6. その他の情報
固定資産税評価額: 毎年の固定資産税の評価額。
近隣環境情報: 近くの学校、スーパー、公共交通機関などの利便性。
賃貸状況: 賃貸中の場合は、賃料や契約状況、入居者の情報。

7. 写真や図面
物件の写真: 内装、外装、設備の写真。
間取り図: 正確な間取り図。

これらの情報や書類を準備することで、仲介業者が適切な売却戦略を立てやすくなり、購入希望者に対しても迅速に対応できるようになります。書類が揃っていない場合、事前に法務局や管理組合、役所などで取得する必要があります。

仲介業者に渡す情報を適切に準備することで、物件の売却をスムーズに進めることができます。